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美白治療として処方されているハイドロキノンが胎児に与える影響

肌がきれいな女性

美白治療として処方されるハイドロキノンですが、妊娠中の方は使用することができません。妊娠中の方が利用できない最大の理由が、胎児に悪影響を与える可能性があるからです。何かが起きてからでは遅いので、どのような悪影響を与える可能性があるのか最初に確認しておくようにしましょう。

そもそも美白治療に使われるハイドロキノンは、色素細胞への毒性を持っています。ここでいう毒性というのは、シミの下忍になるメラニン色素を生成するメラノサイトを減少させる働きのことです。美白ケアにとっては重要な色素細胞への毒性ですが、胎児に悪影響を与える可能性があるのです。

そもそも妊婦が食べたものや体内に取り入れたものというのは、胎盤を通じて赤ちゃんへと送られます。胎盤から赤ちゃんに送られる過程で、肌に塗ったハイドロキノンも微量でも赤ちゃんまで回ってしまう可能性があります。体が作られている途中の胎児というのは、大人よりもさまざまな影響を受けやすくなっています。わずかでも大きな影響を与える可能性があるからこそ、妊婦はハイドロキノンを使わないのが無難です。

また妊婦がハイドロキノンを使えない理由には、胎児への影響以外の意味合いも存在しています。その理由としてあげられるのが、シミを治すために使っているつもりでも肌荒れをする可能性があるという点です。妊娠中というのは、ホルモンバランスの崩れによって普段よりも肌が敏感になっている時期です。そのような時期にハイドロキノンを塗布することで、肌荒れでニキビや吹き出物ができやすくなるかもしれません。

妊娠中はホルモンのバランスが崩れることが原因で、顔のシミや黒ずみなどの症状が出てくる方もいます。ホルモンのバランスが崩れたら、誰にでも多少の変化が出る可能性はあります。しかし出産後にバランスがもとに戻れば、妊娠中に出た症状は改善する可能性が高いのです。そのため胎児に影響がある可能性の中で対処するのではなく、子供が生まれてからゆっくりと対処するのもポイントの1つです。

もしも妊娠中の顔のシミなどの症状が気になる場合には、自己判断で対応せずに病院へ行って相談しましょう。妊娠中でも使用できる薬などもあるので、適切な形で対処することにつながります。また薬に頼るだけではなく、シミは普段の生活習慣でも大きな影響を受けるものです。生まれてくる胎児のためにも、妊娠中は規則正しい生活習慣にも気を使うようにしましょう。